社会人になって、安定した収入が得られるようになったので、そろそろ自立しようと思い実家を出てこの部屋を借りました。駅から近くて築浅、バス・トイレ別の物件を探している中でこの部屋を見つけました。
この場所を選んだのは、入居した当時、会社が渋谷にあって通勤に便利だったからです。その後転職し、今は(港区)芝の会社に勤めていますが、リモートワークが中心なので特に不便さは感じません。ここは渋谷にも新宿にも電車で10分程度という近さなのに、都会のせわしなさを感じることがなくて住みやすいですね。

天井が高く、家具は白で統一しているため、明るく開放的な印象です。
コンパクトな部屋ですが、天井が高いので圧迫感はありません。窓が大きいのも開放感があって気に入っています。この窓のおかげで、昼間は電気をつけなくても自然光だけで過ごせるほど室内が明るいです。井ノ頭通りが近いですし、電車も近くを走っていますが、うるさいというほどではないですね。朝は鳥のさえずりで目が覚めるぐらい静かです。
家から持ってきたものは洋服ぐらいで、家具は引っ越してから一式揃えました。白で統一しているので、部屋が明るくなった気がします。
ロフトにはチェストやハンガーラックを置いて、ウォークインクローゼットにしています。あとはすぐに履かない靴もロフトに置いています。手持ちの靴が少ない人なら備え付けのシューズボックスで事足りると思うのですが、服も靴も好きなので収まりきらなくて。それでも溢れかえってしまうことがあるので、定期的に売りに出しています。

ロフトはウォークインクローゼットとして活用しています。
壁や床には自分でタイルを貼りました。家具を搬入した後で貼ったのでベッドの下など貼れていない部分もありますが、せっかくの一人暮らしなので、目に見える範囲にはこだわりたかったんです。こういう床とピンクの椅子、大理石のカフェテーブルを合わせているホテルがパリにあるそうで、以前写真を見てからずっと気になっていたので、ネットで似たものを探して揃えました。

パリのホテルをイメージしてお気に入りの家具を揃えました。
食事は自炊派です。駅前のスーパーで2日に1回ぐらい買い物をして作っています。料理をするときは、仕事に使っていたカフェテーブルの上を片付けて調理台代わりにしています。

風通しが良いのも、この部屋を選ぶポイントでした。
初めての一人暮らしも、もうすぐ2年になります。決して広くはない物件ですが、一人で広い部屋に住んでも掃除が大変なので、これぐらいでちょうど良いと思っています。天井が高いので窮屈な感じは無くて、さらに住みたい駅から近くて、バス・トイレ別。 あと、家賃が手頃なことが決め手になりました。
取材日時:2021年12月
Designer's
Voice
都市型狭小アパートAVANDの設計思想とは?
AVANDの特徴は、一棟ごとに画一的な間取りの集合住宅でなく、それぞれ特徴を持った間取りを採用している点です。 玄関からのアプローチの違い、天井のデザインの違い、収納の形の違いなど、入居者様が「ここだ!」と思えるようさまざまな間取りとしています。

シノケンプロデュース
アパート事業本部 チーフデザイナー
一級建築士 北野文朗
Owner's
Voice
シノケンを選んだ理由・・・住みたくなるような 家を作っているメーカーじゃなきゃダメだと思って探していました。シノケンさんは写真で見ていても設計図を見ていても、住みやすそうだなと思いました。
29歳 男性 B様 会社員
デザイナーズアパートもシノケンを選んだ理由・・・自分がもし一人暮らしをするなら住みたいような部屋でした。フロアを分けてあるのがおもしろくて、これは「入るな」と思いました。
40代 男性 自営業・30代 女性 会社員 Y様ご夫婦