北海道出身です。就職をきっかけに上京して、今年で会社員4年目になります。この部屋に住み始めてちょうど1年ぐらいです。安くて駅から近い、築浅の物件を探していたんですが、予算内に収まる部屋がなかなかなくて。不動産屋さんにこの物件を教えてもらいました。
狭いと聞いていましたが、思ったよりも広く感じます。以前は寮に住んでいたので、もっと空間に制約がありました。ここは天井が高くて開放感があるのが良いですね。ロフト付きの部屋に住むのが初めてで、気持ちが高まりました。

スキルアップのためにプログラミングの勉強をしているという竹本さん。長時間座っていても疲れにくいゲーミングチェアを置いています。緑が多く窓に面したデスクで、勉強も捗りそう。
仕事は営業職で、日中は家にいないことが多いです。夜も19時頃には帰宅するので、夕食は自炊をしています。冷蔵庫も前の家から持ってきました。電子レンジやトースターなどの家電は場所を取るので、背の高いラックを置いて縦に並べるようにしています。
なるべくたっぷり物をしまえる、大きめのダッシュボードを選びました。部屋の中が散らからないようにしたかったんです。あとはデスクとゲーミングチェアを置いて、ここでプログラミングの勉強をしています。ゲーミングチェアは座り心地の良さで選びました。今は外回りが中心ですが、仕事もしやすい環境を整えておきたいと思って少しこだわりました。
ロフトと下のフロアを合わせて8帖です。8帖と聞くと広そうですが、大きめの家具を置いていることもあり、彼女が遊びに来たりするとやや手狭に感じることもあります。ただ、上と下で公私を分けられるのは良いなと思っています。勉強をしたりテレビを見たり、食事をするのは下のフロア。ロフトはリラックスする空間として、ベッドとローテーブルを置いています。ロフトではゲームをしたり、漫画を読んだり。趣味でイラストを描くのもここですね。

存在感のあるローテーブルは、当初下のフロアで使うはずだったもの。動線を確保するためにロフトへ移動しました。ゲームをしたりイラストを描いたり、趣味を楽しむ充実の空間が広がっています。
スペースは限られていますが、必要最低限のものはちゃんと収まるので満足しています。「狭い」と言うとネガティブに聞こえますが、移動が少なくて済むというか(笑)、うろうろしなくても手の届く範囲に必要なものがあるのは便利です。

ダッシュボードやデスクなど大きめの家具が並ぶと居場所は限られてしまいますが、二人ですごすにはちょうど良い広さ感があるそうです。
お気に入りはこのドローアラインのライトです。この部屋に合わせて、彼女が誕生日にプレゼントしてくれました。個人的に薄暗い空間が好きなので、蛍光灯よりも心地良い明るさです。暖色系の色も落ち着くので気に入っています。オフの時間はこのライトで過ごすことが多いですね。
休日は家具屋さんに出かけたり、ショールームを見て回ったりするのが好きです。どんな家具を置こうかな、次はどんな部屋に住もうかな、と想像するのが楽しくて。デザイナーズアパートシリーズには2人で暮らせるような物件もあると聞いたので、今度はそのイメージでウィンドーショッピングしてみようかなと思います。

お気に入りの突っ張り型の間接照明。柔らかい色の光でふんわりと照らしてくれます。コンパクトで高さのある空間だからこそ映える、おしゃれなライトです。
取材日時:2020年10月
Designer's
Voice
都市型狭小アパートAVANDの設計思想とは?
AVANDの特徴は、一棟ごとに画一的な間取りの集合住宅でなく、それぞれ特徴を持った間取りを採用している点です。 玄関からのアプローチの違い、天井のデザインの違い、収納の形の違いなど、入居者様が「ここだ!」と思えるようさまざまな間取りとしています。

シノケンプロデュース
アパート事業本部 チーフデザイナー
一級建築士 北野文朗
Owner's
Voice
シノケンを選んだ理由・・・住みたくなるような 家を作っているメーカーじゃなきゃダメだと思って探していました。シノケンさんは写真で見ていても設計図を見ていても、住みやすそうだなと思いました。
29歳 男性 B様 会社員
デザイナーズアパートもシノケンを選んだ理由・・・自分がもし一人暮らしをするなら住みたいような部屋でした。フロアを分けてあるのがおもしろくて、これは「入るな」と思いました。
40代 男性 自営業・30代 女性 会社員 Y様ご夫婦