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2012年

不動産事業堅調で2期連続の増収増益 中国・台湾で広域展開も視野に2012.04.10

不動産事業堅調で2期連続の増収増益

投資用マンション販売が好調
ストック事業も順調に成長

2011年12月期決算は2期連続で増収増益。4期ぶりに復配もする。 主力のアパート・マンション販売が順調に推移したほか、賃貸管理、 LPガス供給販売などのストックビジネスも堅調に伸びた。また昨年秋に不動産販売事業を再編、事業子会社の統合による繰延税金資産計上で当期純利益が膨らみ、グループの自己資本比率は、2010年度末の5.4%から2倍の10.7%に拡大した。

前期の業績について篠原社長は「アパートの引き渡しが30棟ほど今期に繰り越し、 連結売上高は0.8%増にとどまったが、リーマンショック後に有利な条件で仕込めた物件を販売でき、 マンション販売の利益率が上がって経常利益は目標の8億5千万円を上回った。ストックビジネスもここ2~3年で大きく成長し、 今では全体の営業利益のうち3割以上を占めている。賃貸管理戸数は今年3月末の見込みで1万2,127戸と2010年12月期末時点と比較し、848戸増加する。底堅い“ベース”の事業なので経営の安定性も増し、足元が固まってきた感がある」と評価する。

今期アパート販売件数は2倍超見込む

今期の滑り出しも「予定どおり順調」という。マンションは450戸、 アパートは前期の2倍以上となる150戸の販売計画で、マンションは予定どおりのペース、アパートは、 前期からの繰り越しで受注残が増えた分を除いても、1~2月の不動産販売件数が前年同期を超えており、 「1件当たりの利益も計画を上回っているので、まず第1四半期は十分期待できる」と見ている。

ストックビジネスの方も着実な成長を見込んでおり、今期、連結売上高は16.0%増の230億円、経常利益は2.1%増の9億円と3期連続の増収増益を見込む。また自己資本比率も「20%越え」を目標として2年後をめどに到達を目指している。

台湾の不動産会社と業務提携
上海―香港ラインの展開も

また中国・上海市の現地法人では、国内から中国へ進出する企業への賃貸物件仲介、中国の投資家への日本国内の不動産物件販売も展開しているが、今年1月には台湾の不動産会社「富豪国際資産管理有限公司」と投資家向け不動産販売事業に関する業務提携を結んだ。すでに販売実績も出ており、先方では年間60戸の仲介・成約を目指しているという。今後、その親会社で、中国本土でも不動産事業を展開している「金泰房地産集団」とも業務提携する予定で、中国全土や台湾での投資家層拡大に一層力を入れていく。

上海の現法・希諾建(上海)物業経営管理有限公司(シノケン不動産)では、日本人向けの賃貸で問い合わせが急増。飲食店を展開する企業などの進出意欲が高いという。シノケン不動産は昨年末、実質初年度で利益も出しており「今期も賃貸仲介が活発な上に、中国人投資家への不動産販売も毎月実績が上がっている」という。今後は、上海、台湾に続いて「広州、深圳など、上海から香港のラインで展開していきたい」考えだ。 「今期も、経営資源である“人”、“資金”を本業に集中し、足元を固めながら利益をしっかり上げていきたい」と語る篠原社長。その一方で「業務提携やM&Aについても、われわれの事業モデルにフィットし、業務の効率化や事業拡大につながるケースには積極的に取り組んでいく」構えだ。

2005年の耐震偽装問題や、2008年のリーマンショックなど、ここ数年で大きな経営危機を乗り越えてきた同社。日本国内、そしてアジアへとビジネスのステージを広げながら、主軸の不動産事業で今後も展開を続ける。

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